力作ぞろいの562点 26日までジュニア県展
次世代のアーティストを育成し、和歌山県内の美術文化振興を図る第5回県ジュニア美術展覧会(ジュニア県展)の本展が26日まで、和歌山市吹上の県立近代美術館で開かれている。
小中学生を対象に実施。3部門で募集、審査を行い、ことしは絵画2061点、書1120点、立体108点の応募があった。会場には各部門合わせて入賞・入選の562点を展示。たくさんの色を使い街並みを描いた風景画や、素材を組み合わせて作った動物や自然、太く勢いのある字が躍る書道作品が並び、訪れた人は作品の完成度に感心したり、立体作品の造りを近くで眺めたりしていた。
小学生の孫の絵を見に来たという男性(68)は「普段会えないので、こんなに描けるようになっているのかと驚いた。どの作品も上手にできていると思う」と話していた。
25日午前11時から同館エントランスホールで表彰式を行う。
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