目指せ和歌山の頂点! 高校野球独自大会18日開幕
新型コロナウイルス感染症の影響により中止となった第102回全国高校野球選手権大会に代わる県独自大会「2020 夏 高校野球和歌山大会」が18日、和歌山県和歌山市毛見の紀三井寺公園野球場で開幕する。
大会はトーナメント制で39校が出場。部員不足のため連合チームで昨秋の公式戦に臨んだ慶風、紀北農芸は単独チームで出場する。原則無観客での開催となり、控え部員や保護者など以外は入場できない。ベンチ入り選手は試合ごとに変更することが可能。7回以降7点差以上がついた場合はコールドゲームとなる。
18日は3試合を予定しており、第1試合は南部龍神と耐久が顔を合わせる。本紙エリア内のチームでは向陽が第2試合に登場。2年ぶりの初戦突破を目指して近大新宮と戦う。20日~22日は試合を行わない。日程が順調に進んだ場合、8月5日に決勝を行う予定だ。
優勝争いは、2017年から夏の和歌山大会を3連覇している智弁和歌山、複数のプロ注目投手を擁する市立和歌山、昨秋の近畿大会に出場し勢いがある和歌山南陵、投手層の厚さに定評がある日高中津、投打の軸がしっかりしている初芝橋本、上位進出常連の和歌山東などを軸に展開されそうだ。
高校野球の総合情報サイト「バーチャル高校野球」でライブ配信する他、テレビ和歌山と和歌山放送でも全試合を生中継する予定となっている。
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