和大前駅の安全祈る 開業前に修祓式


祝詞を奏上する宮司

 南海電鉄(亘信二社長)南海本線の和歌山大学前駅(和歌山市中)が1日に開業するのに伴い、3月31日、修祓式が行われ、関係者約70人が同駅の安全を祈願した。

 雨風の激しい中、自民党の二階俊博衆院議員、世耕弘成参院議員、民主党の岸本周平衆院議員ら地元出身の国会議員や、県会議員、仁坂吉伸知事らが駆け付け、同駅のコンコース内で厳かに執り行われた。式終了後、同市七番丁のモンティグレ(ダイワロイネットホテル和歌山)で懇親会が開かれ、関係者は同駅の開業を祝った。

 1日午前10時からは開業セレモニーが行われ、開業記念グッズの紹介やテープカットの他、和歌山大学吹奏楽団が記念演奏をする。先着300人に記念品をプレゼントする。

 同駅は同日から、上下線で、平日が急行35本、区急26本、土・休日は急行4本、区急13本、その他普通が停車する。

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧