アール・ブリュット展 31日まで県民文化
今月、設立50周年を迎えた県福祉事業団の記念事業「アール・ブリュット展」が31日まで、和歌山市の県民文化会館で開かれ、県内各地の障害者支援施設などの利用者が作ったバラエティー豊かな作品が並んでいる。午前9時から午後5時(最終日は正午)まで。入場無料。
アール・ブリュットは「生(き)の輝き」などを意味するフランス語。絵画、書、造形作品など、期間中の第1期、第2期合わせて約270点を展示している。第1期では、無数の小さな筒を組み合わせ、「紀の国わかやま国体」マスコットのきいちゃんと富士山を表現した力作が目を引いていた。
9月5日から27日には、絵画展「アールブリュット和歌山展」も同市吹上のICビル1階、はーとぎゃらりーで開く。問い合わせは同事業団(℡0739・47・6640)。
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