校章デザイン決まる 来春開講の伏虎小中
和歌山市は9日、来年4月開校の伏虎中学校区小中一貫校「市立伏虎義務教育学校」の校章が決まったと発表した。
応募72点の中から採用されたのは、市立和歌山高校デザイン表現科3年生の矢渡晴香さんの作品。「城北」「雄湊」「本町」の3小学校の伝統を三角形の頂点で表し、旧伏虎中学校の校章文字を中心に、一つの小中一貫校として新たな未来に向かって進んでいく学校をイメージ。さらに桜の花びらに込められた優しさや純潔さ、はじまりの思いを、背景の円につながり、絆をイメージし作成した。
選考方法は、伏虎中学校区学校適正規模化推進会議で応募作品を5点に絞り込み、市教育委員会の協議で決定した。
その他のデザイン案には、ミカンの葉を取り入れた作品や、各小学校の校章の一部分をつなぎ合わせた作品などがあった。
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