犯罪や非行の防止へ 社明運動の強調月間
犯罪や非行のない社会を目指す法務省主唱の「第66回社会を明るくする運動」強調月間が1日に始まり、各地で活動が展開された。県と和歌山市の推進委員会は、午前7時半から同市のJR和歌山駅前で、街頭啓発と式典を行った。
県・市職員や保護司、両委員会構成団体の関係者ら約200人が参加。県PRキャラクター「きいちゃん」、市観光キャラクター「吉宗くん」も駆け付け、通勤、通学の駅利用者らにうちわやボールペンなどの啓発グッズを手渡した。
わかちか広場での式典では、同市出身の落語家で「社会を明るくする大使」の桂枝曾丸さんが安倍晋三首相のメッセージを伝達し、「地域のコミュニティーに入るきっかけのない人は身近にたくさんいる。まちに住む私たちの気持ちが明るく、きれいになっていかないといけない」とあいさつ。市推進委の委員長、尾花正啓市長は「明るい社会をつくるために、和歌山市から元気を発信していきたい」と呼び掛けた。
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