白バイ隊の走行披露も 県警年頭視閲式
県警の年頭視閲式が12日、和歌山市毛見の和歌山マリーナシティで開かれ、約400人の警察官が部隊行進で観客に勇敢な姿を披露した他、恒例の白バイ隊の訓練披露があり、ことし1年の警察活動の決意を新たにした。
白バイ隊の訓練披露では、8台のバイクが、各種スラローム演技や急制動などを応用した4隅からの相互交差などの走行を披露し、巧みな運転技術で会場を魅了した。
直江利克本部長は「県警察の総力を挙げて取り組んだ結果、昨年の刑法犯認知件数、交通事故発生件数ともに、平成14年以来、15年連続で減少することができた。交通事故死者は、前年より8人少ない40人まで減少することができた」と成果を強調し、ことし一年も引き続き職務に取り組むように訓示した。
仁坂吉伸知事は「皆さんの見事な妙技と勇ましい行進を見せていただきました。われわれ県民の安全を皆さんが一生懸命守ってくださっていることに感謝します」と話した。
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