2011年04月27日

04.文化・くらし

和歌山児童合唱団が第53回定期演奏会

フィナーレは全員で声高らかに大合唱 - 和歌山児童合唱団が第53回定期演奏会

フィナーレは全員で声高らかに大合唱

和歌山児童合唱団の第53回定期演奏会が24日、和歌山市民会館大ホールで開かれ、出演した延べ約200人が美しいハーモニーで全24曲を披露した。

ホールが満席になる約1200人が来場。開会にあたり同合唱団育成会の岩橋延直会長は「全国的に認められる児童合唱団として、実のある活動が継続していること、子どもたちが一つの舞台を経験するたびに大きく成長していくことは本当にうれしい。この歴史、伝統を末永く築き続けられるように、一層のご支援を願いたい」とあいさつ。大橋建一市長は「東日本の被災地の方々にも届くように、美しいハーモニーをいっぱい響かせてください」と祝辞を述べた。

オープニングの団歌「心から心へ」に続いて、「子どものうた~ノルウェーからのおくりもの」(グリーグ作曲)や「アジアのこどもうた」(松下耕作曲)、2日後に迫った国際姉妹都市、アメリカ・カリフォルニア州ベーカースフィールド市の親善演奏会のために若林千春さんが特別にアレンジした「The Songs of American Dreams」も委嘱初演された。今回は、振り付けをしながら歌う動きのある演奏も披露し、会場からは大きな拍手が送られた。

同合唱団は5月22日の全国植樹祭でも記念演奏を行う予定。





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