2011年06月14日

04.文化・くらし

目で涼感じて 18日までガラス器と染め展

繊細なガラス器が涼しげ - 目で涼感じて 18日までガラス器と染め展

繊細なガラス器が涼しげ

「涼しさを呼ぶ夏暮らし展」が18日まで、和歌山市太田の陶芸館やまたつ(山本幸美代表)で開かれている。環境に配慮した夏の過ごし方が求められている今、「目から涼感を」とガラス器や染め作品などが展示されている。

器は、透明ガラスにアケビやキイチゴの図柄が白く彫られた夏茶碗、光を通すとブルーが鮮やかに浮き出るガラス大皿、荒い肌に緑のビードロ釉(ゆう)が映える伊賀焼きの鉢など。染め作品は、古い蚊帳を藍(あい)と柿渋で染め直した透けるタペストリー、近江麻を染めたブラウスやスカートなど。

会場にはホタルブクロやドクダミなどの白い花や山野草がさりげなく生けられ、山本代表(58)は、「爽やかな演出で夏を快適に過ごしていただければ」と話している。午前10時半から午後6時。

問い合わせは同店(TEL073・474・1677)。





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