秋葉山で開幕 競泳日本実業団大会

水しぶきを上げスタートする選手たち
水しぶきを上げスタートする選手たち

 和歌山市秋葉町の秋葉山公園県民水泳場で2日、来秋開催の「紀の国わかやま国体」競泳競技のリハーサル大会を兼ねた「第65回日本実業団水泳競技大会」が始まった。

 3日までの日程で全国371チーム約1600人が出場。県内からは47人が参加し、2日は44種目、3日は36種目で水上での熱戦を繰り広げる。

 2日に行われた開会式で、県水泳連盟の尾崎要二会長が「『高速プール』という評価をいただいている施設。皆さんにはぜひ自己ベストを出していただき、来年の国体にも温かいご声援を賜りたい」と歓迎のあいさつ。海南高校出身でミズノ㈱所属の山本耕平さん(22)が「日ごろの練習の成果を発揮し正々堂々と礼節をもって戦うことを誓います」と選手宣誓した。競技記録はモバイルサイト「スイムレコードモバイル」などで速報で発表している。

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