プロ野球で活躍を 小園・松川が市長に決意
プロ野球ドラフト会議で共に1位指名を受けた市和歌山高校の小園健太投手と松川虎生捕手が11日、和歌山市役所の尾花正啓市長を訪問し、プロでの活躍へ決意を話した。
小園投手は横浜DeNAベイスターズ、松川捕手は千葉ロッテマリーンズの1位。同じ公立高から2人の1位指名は1984年の箕島以来、37年ぶり2例目で、バッテリーでの同時1位は高校球界初の快挙となった。
市和歌山の栂野作治校長、半田真一野球部監督と共に市役所市長室を訪れた小園、松川両選手は、尾花市長、阿形博司市教育長から花束で祝福を受けた。
尾花市長は「史上初が市高から出た。こんなうれしいことはない。ぜひプロでも頑張ってほしい」と激励した。
小園投手は「球界を代表する投手になりたい。プロはとても厳しい世界。初心を忘れず、一日一日頑張っていきたい」、松川捕手は「これからが勝負。一軍でしっかり出られるよう、覚悟を持って取り組んでいきたい」と決意を話した。
2人を指導してきた半田監督は「プロでは苦しいことが圧倒的に多いと思う。高校時代を原点に持って、戦った毎日を思い出して頑張ってほしい」とアドバイスを送った。

花束を手に笑顔の小園投手㊨、松川捕手㊧と尾花市長
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