功労の23人に 海南市制施行記念表彰

自治振興や公共の福祉増進に功労のあった人や市民の模範となる人をたたえる、海南市制施行記念表彰式が23日、海南市役所で行われた。

同表彰は、地方自治や社会福祉、教育の推進など、各分野から選出される。

本年度は23人を表彰。式で神出政巳市長が表彰者一人ひとりに賞状と、代表者に記念品を手渡した。

神出市長は、海南市として20年目に入ったと話し「市民の幸せを念頭に、職員と共に一丸となり力を尽くす。豊富な知識と尊い経験を生かし、同市のさらなる発展のために力添えをお願いします」と式辞。

受賞者を代表し、社会教育で表彰を受けた松嶋登美子さんが「微力ですが、市のために力を尽くします」とあいさつした。

松嶋さんは長年、女性会連絡協議会役員として、地域や女性が活動できるよう市の行事や企画に参加。「これまでさせていただいことを表彰していただきうれしい。後期高齢者と言っていられない。まだまだ頑張りたい」と話した。

表彰を受けたのは次の皆さん。

岡本一彌、岩﨑利明(地方自治)▽立畑千鶴、干潟光孝、田中福一(社会福祉)▽(故)津村耕三、船橋靖幸(更生保護)▽石橋德子(人権擁護)▽妻木績、素川和重、小西利計、張間広子、川原美千代(社会福祉)▽向山好騎、榎本友紀、田中茂雄(消防)▽中村俊之(商工業)▽塩谷敏和、井内洋(教育・保健衛生)▽山下澄男、(故)木下博𠮷(教育)▽青谷まゆみ、松嶋登美子(社会教育)

 

表彰を受けた皆さん

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