リーヴォ無失点もドロー 関西サッカーリーグ

関西サッカーリーグ1部で戦うアルテリーヴォ和歌山は19日、橋本市のサカイキャニングスポーツパークでFC BASARA HYOGOに0―0で引き分けた。第3節を終えて2勝1分で8チーム中2位となっている。第4節では6月1日、同所で4位の飛鳥フットボールクラブと戦う。

今季ホーム開幕戦の第3節は雨の中の一戦となった。アルテリーヴォは先発にFW4人を並べる攻撃的な布陣。前線からの積極的な守備と攻撃で、北野純也、和田幸之佑、新田航士らがシュートを放つも得点を奪えなかった。

後半途中には、清本将史、阿部遼海、二木勇樹を攻撃的なポジションに投入してゴールを狙ったが、相手キーパーの好セーブにも阻まれてスコアレスドローに終わった。

無失点でしのいだアルテリーヴォのGK・佐藤由維斗選手は、「チーム全員が体を張ってくれたおかげで、リーグ戦では今シーズン初の無失点に抑えることができた。次は勝利につなげられるようチームと共に個人としても成長していきたい」と話した。

アルテリーヴォは26日午後1時から、和歌山市毛見の紀三井寺公園陸上競技場である天皇杯1回戦で、新潟県代表のJAPANサッカーカレッジと戦う。有料開催(小中学生500円、高校生800円、一般1000円)。

 

左足でシュートを放つ清本選手(©2024 ARTERIVO WAKAYAMA)

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