コロナ新たに9人感染 英国由来の変異株も

和歌山県は23日、県内で新たに10代から70代までの男女9人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。

県内の累計感染者は1213人となった。同日午後1時時点で37人が入院している。

また、これまでに感染が判明した人のうち、2人について新たに変異株陽性が確認されたことを発表し、国立感染症研究所での検体解析で2人が英国由来と判明したことも発表した。

23日に発表された感染者の保健所管内別の内訳は、和歌山市4人、橋本2人、湯浅2人、東京都在住で湯浅保健所管内に帰省の女性が1人。年代別では、10代2人、40代2人、70代2人、20代1人、30代1人、50代1人。

和歌山市の感染者は40代会社員女性、50代会社員男性、10代女子大学生、20代アルバイト男性。50代男性は今月15、16日に宮城県を訪れていた。一緒に飲食をした同僚の感染がすでに確認されている。

橋本保健所管内の40代会社員女性は、すでに感染が判明している40代女性の接触者。今月15日に岩出保健所管内の飲食店で開かれた会食に参加した。会食には14人が参加し、すでに6人の感染が判明。県は県内30例目のクラスター(感染者集団)に認定した。

県福祉保健部の野㞍孝子技監は23日県庁で記者会見し、変異株陽性の確認が続いていることにふれ「症状が出た場合は早く受診していただきたい。(感染者に)接触した人を早く確認し検査する必要がある。保健所の積極的な疫学調査にご協力いただきたい」と呼び掛けた。