航空・鉄道関係15人に 県が辞令を交付
官公庁や企業で辞令交付式や入社式があった1日、和歌山県では、新型コロナウイルスの感染拡大で業績が悪化している航空・鉄道業界から社員15人を出向で受け入れ、各配属先で辞令を交付した。
配属先は広報課や地域政策課など10課室。受け入れの期間は1~2年。民間企業で培った接客技術や語学力などを、県の施策推進に生かしてもらう。
このうち、日本航空(JAL)で国際線の客室乗務員として勤務していた岡田真里子さん(35)は、観光交流課に配属された。
岡田さんは「これまでオフィスワークをすることはあまりなかったですが、昨日よりきょうと前向きに考え、できることを一つひとつ増やしていきたい」と意気込みを話した。パンダが好きだといい「和歌山は魅力にあふれる場所がたくさんあり、海の幸もおいしい」と笑顔だった。
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