ホルトノキ寄贈の銘板 東南RCが城前広場に
和歌山市役所前の城前広場に和歌山東南ロータリークラブ(RC)から、紀州藩ゆかりの木としてホルトノキ3本が寄贈され、28日に同所で銘板の除幕式が行われた。
同クラブはさまざまな社会貢献活動に取り組んでおり、ことしで創立50周年を迎えた。ホルトノキは記念事業の一環として、市の新たな交流の場に植樹をと、ことし3月に贈られた。
除幕式には同クラブの鯵坂恒夫会長、50周年記念委員会の太田豊隆委員長、尾花正啓市長らが出席。鯵坂会長、太田委員長、尾花市長が除幕を行った。
鯵坂会長は「50周年として記念すべき年だが、新型コロナウイルスの関係で式典ができなかった」とし、ホルトノキや銘板について「形として残り、われわれとして非常に喜ばしい。市民の皆さんに親しんでいただけたら」と話した。
尾花市長は「城前広場は秋に開催される国民文化祭までには完成することになっている。市民の方の憩いの場や市民の方と観光客の方との交流の場などになれば」と話していた。
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