病床使用率5割超える 和歌山市でクラスター

和歌山県は7月31日、8月1日の2日間で、県内で乳児から80代の67人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち1人は和歌山市新内のラウンジ「Ratnaraj(ラトナラジュ)」の従業員で、同店関係の感染が計5人となり、63例目のクラスター(感染者集団)に認定された。県内の感染者は累計3004人に達し、病床使用率は51%で、5月10日以来83日ぶりに50%を超えた。

67人の保健所管内別内訳は、和歌山市28人、海南1人、岩出3人、橋本5人、湯浅4人、御坊1人、田辺1人、新宮19人、県外5人。重症者はいない。

同店のクラスター5人はいずれも従業員で、県は7月20~26日に来店した人に対し、症状の有無にかかわらず保健所への連絡を求めている。

30日に発表された新宮市のスナックでのクラスターは、従業員と利用客13人の陽性が新たに分かり、22人となった。

直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は県全体で21・7人。保健所管内別では和歌山市が25・9人、新宮が52・9人で、爆発的な感染(ステージ4)の目安25人を上回った。

入院中の患者は204人(うち重症者9人)となっており、5月16日以来77日ぶりに200人を超えた。

発表済みの陽性者のうち11人が新たに変異株によるものと分かり、変異株感染者は累計1036人となった。