マンモス復活の物語 近大監修の児童向け小説
近畿大学生物理工学部遺伝子工学科(和歌山県紀の川市西三谷)と同大先端技術総合研究所(海南市)が監修した児童向けのノンフィクション小説『よみがえれ、マンモス! 近畿大学マンモス復活プロジェクト』が講談社から出版された。
人気児童文学作家の令丈ヒロ子さんが書き下ろしたノンフィクション小説。未来の研究者・科学者の誕生を願う作者と出版社の思いに共感し、同大が全面協力した。
2万8000年前の時を超え、マンモスの細胞核が生物学的な活性を維持していたという世界初の大発見に至った研究にまつわるストーリーを令丈さんが執筆し、絵は深川直美さんが描いた。図解も豊富で、研究のワクワク感やドキドキ感など魅力にあふれた作品となっている。
A5判128㌻。1540円。
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