南野上小に図書カード 人尊推進委が贈る
和歌山県海南市の南野上人権尊重推進委員会(山田皖司会長)は10日、同市次ケ谷の南野上小学校(松元由里子校長)を訪れ、全児童12人に図書カードをプレゼントした。
次代の担い手になる子どもたちに、本に親しみ知識を豊かにし、知恵を育んでもらおうと願いを込め、本年度初めて実施した。
同校は、県のきのくに図書活動優秀実践校に選ばれるなど、図書に対する学校ぐるみの積極的な取り組みが注目され、今回の人尊委からの図書カードは児童たちに最高の贈り物となった。
贈呈セレモニーは校長室で行われ、山田会長から児童を代表して6年生の3人に図書カードが手渡された。山田会長は「楽しく、いろんな本を読んで人権を考え、賢くなってほしい」とエールを添えた。
6年生の西中紫琉君は「考えて、大事に使います」、花本結さんは「中学で勉強に利用できる本を買いたい」、新谷春真君は「推理小説が好きなので、有効に使いたい」と瞳を輝かせていた。
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