ユニバーサルデザインに 和歌山市役所窓口
和歌山市は9日、市役所本庁舎1・2階の窓口の案内表記を、より多くの人が利用しやすくなるよう、ユニバーサルデザイン(UD)に配慮して改修した。
市管財課によると、改修したのは1階の市民課、国保年金課、2階の市民生活課の窓口。従来の表記は、デザインに統一性がなく、説明文の表示も小さいなど、来庁者が利用したい窓口の番号や名前を探しにくく、どこまでが同じ窓口かも分かりにくかった。
今回の改修では、窓口を色分けし、柱などに掲示している案内板の色も窓口と同色に統一。視認性を高めるため、説明文の表示も大きくした。また、外国人の利用が多い窓口は、日本語と英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語の4カ国語で表記している。
同課は「今後も、分かりやすく利用しやすい窓口の構築により、市民サービスの向上を図る」としている。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 春の褒章に県内2人 各界での功労たたえ(04/28/2024)
- 賃上げの持続等訴え 連合和歌山メーデー(04/28/2024)
- 大学誘致で県内就職率が増 和歌山市(04/27/2024)
- 食品ロス削減へ 県社協、わかやま市民生協(04/27/2024)
- 和大に国際交流基金設置 塚本さんの寄付で(04/26/2024)