市民の意見聴きます 和歌山市が移動市長室
和歌山市は、尾花正啓市長が各支所・連絡所を回り、市政や地域づくりなどについて市民から直接意見を聴く「移動市長室」を15日から始める。市内全42地区で順次行う予定で、尾花市長は「連合自治会長にも同席してもらい、政策に生かせるところは生かしていきたい」と期待を寄せる。
コロナ禍により、従来行っていた市政報告会が2年連続で見送られる中、市民と対話する機会を確保する新たな手段として、移動市長室を立ち上げた。市では初の取り組み。
移動市長室は、毎週土曜に尾花市長が順次、各支所・連絡所を訪問し、開設する。初回の15日は、午後2時から木本連絡所を皮切りに、3時から西脇支所、4時から加太支所の3カ所で開く。各会場には45分滞在し、1人につき10分程度の対応を予定している。手話通訳者が必要な人は事前に申し込む。
移動市長室の予定は、市の広報誌「市報わかやま」などに掲載する。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- ウクライナ色の花壇 ろうさい病院で植え替え(05/17/2024)
- 功績顕著の11人を表彰 行政相談委員全体会議(05/17/2024)
- 済州との国際交流に尽力 康さんに和市長表彰(05/17/2024)
- 公益通報の和歌山市職員自殺 支援団体が会見(05/16/2024)
- 高校のeスポ推進 ICT企業が県にふるさと納税(05/16/2024)