ヘルプマーク知って 障害者週間で啓発活動
障害者問題に理解と認識を深め、障害者福祉を促進する「障害者週間」が3日から始まったのに合わせて、和歌山市のJR和歌山駅と、南海和歌山市駅の駅前で5日、街頭啓発活動が行われた。
ことしは援助や配慮を必要としていることを知らせるヘルプマークの周知も同時に実施。JR和歌山駅前では、午前8時ごろから市職員や市身体障害者連盟、市社会福祉協議会などの関係者らと、ヘルプマーク周知活動協力団体の和歌山くろしおライオンズクラブ、アルテリーヴォ和歌山など4団体から約40人が参加。ヘルプマークの説明が書かれたチラシと障害者週間をPRする啓発用のメモ帳約2000部を配った。
くろしおライオンズクラブの滝上和男会長は「ヘルプマークを周知する活動は、7年ほど前から行っているがまだまだ認知度が低い。少しでも多くの人に困っている人を助けるヘルプマークの存在と意味を伝えていきたい」と話した。
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