インフル流行本格化 注意報基準値超え
和歌山県内のインフルエンザの発生が注意報の基準値を超え、本格的な流行に注意が必要となっている。
県健康推進課によると、県内のインフルエンザ定点(49医療機関)からの患者報告数が、16~22日の週で平均10・61人となり、注意報基準値(1機関当たり10人)を上回った。
本紙エリア内各保健所管内の同週の患者報告数平均は、和歌山市が21・60人、海南が3・33人、岩出が10・16人。和歌山市が県内で最も高くなっている。
同課は、予防と感染拡大防止に努めるよう呼び掛けており、予防接種を受けること、マスクの着用、こまめな手洗い、適切な湿度を保つことなどの注意点を挙げている。
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