青い和歌山城と夜桜 世界自閉症デー啓発
国連が定める「世界自閉症啓発デー」の2日夜、和歌山市は、和歌山城など中心部の建物や水辺を、希望と癒やしを表す自閉症のテーマカラー「ブルー」にライトアップした。夜桜も青く染まり、幻想的な光景を多くの人が見つめた。
日本では2~8日を発達障害啓発週間とし、さまざまな啓発事業などが行われており、ライトアップもその一環。市のシンボルである和歌山城天守閣の他、和歌山城ホール、中橋など市堀川の水辺を青い光で照らした。
県内有数の桜の名所、和歌山城公園では「桜まつり」を開催中で、夜桜見物に訪れた人々らが、青く浮かび上がった天守閣の姿に足を止め、見上げたり、写真を撮ったりして楽しんでいた。
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