懇談会で初顔合わせ 新和歌山市議が登庁
和歌山市議会は9日、議員懇談会を市役所で開き、4月23日に当選した市議38人が初めて一堂に登庁し、市民の代表として本格的なスタートを切った。
懇談会は、慣例により最年長の遠藤富士雄議員(75)が座長となって進め、各議員、市幹部職員らが自己紹介した。
尾花正啓市長はあいさつで、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に引き下げられたことを受け、コロナ禍からの脱却に向けて社会経済情勢が大きく変化しているとし、「チャンスを逃がさず、和歌山市の困難な課題を解決していくためには、議会と行政が車の両輪として議論し、協力することが不可欠」と述べた。
市議会は今後、新たな会派構成が固まり次第、代表者が臨時議会の日程などを協議する。臨時議会では、正副議長や各委員会の構成などが決まる見通し。
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