子育て支援など補正案 紀美野9月定例会
紀美野町議会9月定例会が12日開会し、町当局は、子ども家庭センターの設置など、総額2億7049万8000円を増額する本年度一般会計補正予算案など15議案を上程した。本年度一般会計予算の総額は94億9595万6000円となる。
補正予算の主なものとして、妊産婦や子育て世帯、子どもに対して一体的に相談支援を行う機能を有する子ども家庭センターの設置に伴う、人件費や総合福祉センター内の一部を改修する費用などが計上された。その他、手話言語条例の制定や条例の一部を改正する案件などを上程。
冒頭で小川裕康町長は、ことし6月の豪雨から3カ月がたち、水害に係る検証作業を全職員で進めていると報告。
先日、各地域で防災訓練が行われ、住民は熱心に取り組んでいたとし、「自分の身を守ることを最優先することが災害に強い町づくりにつながる。9、10月は台風のシーズン。町としては万全の準備で対応したい」とあいさつした。
9月議会は28日までの17日間。20日に一般質問を予定している。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 自慢の歌声を披露 海南文化協会歌謡大会(05/21/2024)
- 広報かいなん全国3位 美しい表紙に評価(05/19/2024)
- 海上保安業務かっこいい 下津二中生が体験(05/16/2024)
- 売る側の使命果たす コンビニ店が詐欺防ぐ(05/16/2024)
- フレックスタイム導入 海南市が県自治体初(05/10/2024)