きれいな海に 和歌山南LCが磯の浦清掃
和歌山南ライオンズクラブ(和歌山南LC、梅本厚会長)は21日、和歌山市の磯の浦海水浴場で清掃活動を行った。
毎年1回実施している活動で、21回目。浜の宮ビーチ(同市毛見)、片男波海水浴場(同市和歌浦)と場所を変え、7年前から磯の浦海水浴場で清掃を行っている。
この日は朝10時に会員の他、サニコン㈱(同市松江北)の社員約40人が集合。全員で約1時間、砂浜に落ちている小さなごみを拾った。
同クラブの会員でサニコン㈱の長井政夫会長(89)は「磯の浦の海は美しく、社員は毎年清掃活動を楽しみにしている」と笑顔。
毎年参加しているという太田浩史さん(53)は「いろいろな団体が掃除をしているおかげで、大きなごみは少ないが、細かいプラスチックやガラスの破片がたくさんある」と一つひとつ丁寧に拾い集めていた。
梅本会長は「磯の浦は夏だけでなく冬もサーフィン客で県外から多くの人でにぎわう。きれいな海で迎えたい」と話した。
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