冬一番の思い出を フェスタ・ルーチェ開幕
光の祭典「フェスタ・ルーチェ」が3日、和歌山市毛見の和歌山マリーナシティで始まった。
同日行われた点灯式には、尾花正啓市長や公式アンバサダーでタレントの山之内すずさんらが登場。「ボンボヤージュ」のかけ声で園内の一部がライトアップされ、花火が上がった。実行委員会の古澤良祐会長(46)は「皆さんの笑顔や歓声のために、きょうまでやってきた。ことし一番の冬の思い出をつくって楽しんでもらえたら」と呼びかけた。
ことしで7回目。過去6年間で累計63万人が訪れた。ことしのテーマは「ライトパレード」。16㍍を超える巨大クリスマスツリーや光と音の行進、キャッスルプロジェクションマッピングが4年ぶりに復活するなど、心躍るような仕掛けが盛りだくさん。
点灯式で山之内さんは「規模がすごい。非日常が味わえる空間で楽しみです。みんなで光るグッズでおそろいにしましょう」と笑顔で呼びかけ、来場者は特大のツリーをバックに写真撮影やグルメ、音楽などのステージを楽しんだ。
初日の来場は初めてという同市の山田美枝さんは「毎年来ているが年々豪華になっている。この雰囲気で食べるグルメが楽しみ。ゆっくりと回りたい」と笑顔で話した。
ことしはフェスタ・ルーチェ公式アプリが新登場。フォトスポット、ルーチェガチャにチャレンジ、ランタンフェスなどのイベントも目白押し。
来年2月12日まで。入場券は前売り大人1600円(高校生以上)、小人800円(3歳以上)。当日は各200円増。詳しい情報はホームページで。
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