和市に営業所設置 運転代行のアルパカラボ
運転代行プラットフォームサービス「AIRCLE(エアクル)」を運営する㈱Alpaca.Lab(アルパカラボ)(沖縄県中城村、棚原生磨代表取締役)が、和歌山市内に営業所を開設した。県庁で20日、県との進出協定調印式を行う。
同社は、2018年8月設立のIT企業で、エアクルを開発、運営し、和歌山、埼玉、福岡、宮崎、沖縄各県でサービスを展開している。
和歌山県によると、県は人口当たりの運転代行業者数が全国平均よりも多く、利用が進んでいる一方、人口当たりの飲酒運転検挙件数が全国トップ3に入っている。
新設する同社和歌山営業所では、エアクルの運営の他、運転代行業者の非効率な業務形態の変革、過度な価格競争からの保護への取り組み、飲食店と連携した利用促進などを行う予定。運転代行業支援に加え、飲酒運転対策や市民生活の利便性向上、地域インフラとしての活用が期待される。
和歌山営業所は、同市新通のシェアオフィス「Studio RICO(リコ)」に設置。11月から操業しており、正社員1人を地元雇用する。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- ウクライナ色の花壇 ろうさい病院で植え替え(05/17/2024)
- 功績顕著の11人を表彰 行政相談委員全体会議(05/17/2024)
- 済州との国際交流に尽力 康さんに和市長表彰(05/17/2024)
- 公益通報の和歌山市職員自殺 支援団体が会見(05/16/2024)
- 高校のeスポ推進 ICT企業が県にふるさと納税(05/16/2024)