和歌山城にこいのぼり 本町幼
揚がったこいのぼりの前で歌う園児ら
子どもたちの成長と健康を願う恒例行事、和歌山城天守閣へのこいのぼりの掲揚が23日に行われ、ことしは市立本町幼稚園(横山和哉園長)の4、5歳児36人が参加した。
昭和45年から行っている取り組み。ことしのこいのぼりは、同市本町の人形店、㈱をぐらや(森田亨弘社長)が寄贈したばかりの新品で、長さ7㍍の吹き流しとまごい、6㍍のひごい、5㍍のこごいからなる。
園児たちは力を合わせて綱を引き、天守閣中庭のポール(高さ14㍍)にこいのぼりを揚げた。風に舞い、青空をゆったりと泳ぐこいのぼりを見た園児たちは万歳をして喜び、童謡「こいのぼり」を笑顔で歌った。
丸畑航君(5)は「青のこいのぼりがかっこいい。初めて揚げて楽しかった」と話していた。
掲揚は5月5日「こどもの日」まで行われる。
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