「あるがまま」輝く六人展 城ホールで

気の合う仲間6人が、それぞれの表現方法で制作した作品を展示する「『あるがまま』で輝く六人展」が7日、和歌山市七番丁の歌山城ホール展示室で始まった。9日まで。

同市の児玉まり子さん(69)は、30㍍の紙に一日一つの絵を描き、2カ月かけて作成した「絵日記」を展示。絵の具、クレヨン、色鉛筆、写真や絵や文字などを貼り付けるなど、その日感じたことや気分を色鮮やかに表現している。

同市の佐藤千恵子さん(75)は、七宝焼きの花瓶、香炉、水指、アクセサリーなど約20作品を出展。発砲スチロールにセメントを塗って銀箔を貼り、笛や七宝焼きを埋め込んだ力作のオブジェは来場者の注目を浴びていた。

その他、同市の藤原龍大朗さん(27)と、西村信哉さん(27・大阪府)の写真、天然の自然塩を配合した絵の具を使って描く上田賀代さん(58、大阪府)の塩絵、顔彩を使ったカラフルなかわいらしい水墨画を描く田中喜代子さん(65、滋賀県)の作品、石にアクリル絵の具で龍やゴリラ、フクロウなどを描く今野華都子さん(三重県)のストーンアートが一堂に集合。

一つひとつの作品をじっくり鑑賞していた同市の74歳の女性は「ストーンアートは初めて見た。作品からパワーを感じた。カラフルな色合いもすてき」と笑顔。

児玉さんは「表現方法は違いますが、それぞれが人生を楽しんでいることを作品から感じ取ってもらえるとうれしい」と話している。

会場には来場者もアートを一緒に楽しめる大人のお絵描きコーナー「誰でも画伯」を設置している。

午前10時~午後6時(最終日3時)。問い合わせは児玉さん(メール)。

 

作品の前で笑顔の児玉さん