運転技術競う ベストライダーズコンテスト
難関のブロックスネークに挑戦する選手
ライダーの運転技術と交通安全意識の向上を図る「ベストライダーズコンテスト」が2日、和歌山市西の交通センター運転免許試験場で開かれ、県内外の38人(25~73歳)が運転技術を競った。
バイクは750ccを使用。種目は、タイムを競う「スラローム」、長さ30㍍の橋を渡るバランス感覚が試される「一本橋」、曲がりくねるように約20㍍の長さに並べた四角い石(縦横30㌢、厚さ5㌢)の上を走行する「ブロックスネーク」など6種目。難関の「ブロックスネーク」では、選手は微妙にアクセルを加減しながら、慎重に渡っていた。
最高齢で参加した同市楠見中の尾野寺常芳さん(73)は「スラロームはうまくいったけど一本橋はすぐ落ちちゃった。来年も機会があれば挑戦したいね」と話していた。
本紙エリアの種目別優秀者は次の皆さん。
コンビネーションスラローム=児玉和弘(54歳、紀の川市)▽ブロックスネーク=井上啓(30歳、和歌山市)▽ブレーキング=髙野靖人(40歳、同市)
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