夏は感電に注意! 汗や薄着で危険
電気の安全使用を呼び掛ける関係者ら
夏は汗や薄着が原因で感電による死傷事故が多発するとして、 電気事業の関係機関が8日、 和歌山市のJR和歌山駅前で啓発活動を行い、 通行人に電気の安全使用を呼び掛けた。
国は8月を 「電気使用安全月間」 に定め、 啓発活動には電力会社、 施工業者ら合わせて約30人が参加。 注意文が書かれたうちわやパンフレット約1000セットを配布した。
県電気工事工業組合の打越功理事長(70)は 「この月間を機会に、 ぬれた手でプラグを触らない、 プラグにほこりをためない、 たこ足配線をしないなど、 電気の適正使用を確認してほしい」 と話していた。 県内ではことし、 感電で3人が死亡している。
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