和歌山市で1時間16・5㍉の大雨
雨どいから勢いよく流れ出る雨水
活発化した梅雨前線の影響で26日午後1時現在、近畿や四国地方を中心に大雨になり、県内でも強い雨が降っている。日高川町など紀中や東牟婁地域では大雨警報が発表された他、紀北、その他の紀南地域でも全域に大雨注意報が出されている。
この雨により、JRきのくに線の紀伊由良駅(由良町)に設置された雨量計が規制値に達したため、御坊―湯浅間で電車の運転が一時見合わされ、午前11時半までに上下線で26本が運休と部分運休。乗客約2000人に影響が出た。
和歌山市では、この日午前11時から正午までに一時強い雨が降り、6月最大となる1時間当たり16・5㍉の降水量を観測した。同時刻帯、市内の民家では、屋根に設置された雨どいのパイプから雨水が地面に勢いよく流れ出していた。通行人は雨に濡れないように傘をしっかりと持ち、歩いていた。
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