和歌山県総支部が発足 日本維新の会
開所式であいさつする阪口代表
日本維新の会県総支部の設立総会が27日に海南市内で開かれ、代表に党政策調査副会長の阪口直人衆議院議員(比例近畿ブロック)が就任。「既得権益を正面から打破していく維新の価値観に賛同してくれる仲間を増やしていきたい」と力を込めた。
総会では阪口代表や幹事長の山下大輔前県議他、常任幹事1人、幹事6人の人事案を承認。活動の方針に▽組織力の強化▽地方選を積極的にのぞむ▽地域の政策――の3点を掲げた。
続いて藤白の事務所で開所式を行い、山下幹事長があいさつ。前横浜市長で党国会対策院長代理の中田宏衆議院議員が激励の言葉を述べた。阪口代表は「右でも左でもなく真っすぐ、しがらみを打ち破っていく改革の力を結集させたい。今は小さいが大きな力に変えていこう」と集まった支持者らに協力を要請。来年春に行われる海南市議選で候補者を公募する他、来年任期満了を迎える知事選、和歌山市長選での候補者擁立を目指す考えを示した。
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