侍ジャパン小久保監督「目標立て、ぶち当たれ」
講演する小久保さん
元プロ野球選手で10月に野球日本代表「侍ジャパン」監督に就任した小久保裕紀さん=和歌山市出身=が、同市手平の和歌山ビッグホエールで「一瞬に生きる」と題して講演した。
現役引退を決意した理由の一つに「無我夢中で追い掛ける目標がなくなった」と話し、目標を持つことの大切さを強調した。昨年2000本安打を達成した時に満足感が芽生え、「次の目標を立てることを怠った。目標もないまま野球をする自分が許せなかった」と引退を決意したという。
また「現役選手としてやり残したことはない。悔いはない」とし、「人生はチャレンジすることに意味がある。ぶち当たってみるもの」と話した。
講演は、全国の市町村で委嘱されたスポーツ推進員約3000人が一堂に集まる「全国スポーツ推進委員研究協議会」の一環。
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