和歌山城で丼イベント 5400人でにぎわう
笑顔で丼を手渡すスタッフ(ホルモン屋夢のブースで)
県内の飲食店によるオリジナル丼の販売や音楽ライブなどがある 「わかやまFANフェスタ」 が6日、 和歌山城砂の丸広場で開かれ、 約5400人でにぎわった。 和歌山青年会議所 (末吉亜矢理事長) 主催。
同JCが昨年まで開いていた「丼米 (どんまい)わかやま」をより充実させ、 和歌山のファンを増やそうと、 紀州よさこい踊りや和歌山出身ミュージシャンのライブを盛り込んだ。 和歌山産の食材を主に使った丼やスイーツを販売する22店舗が並んだ。
ことし初めて出展した「ホルモン屋夢」(和歌山市雑賀町)は、 牛肉やホルモンと和歌山産のタマネギやシシトウを使った「夢丼」を販売。オーナーの岩西俊治さん(49)は「タレをブレンドさせるなど、この日のために試行錯誤しました。この機会に店の名前を覚えてもらえればうれしいですね」、末吉理事長(40)は 「住んでよし、 訪れてよしの和歌山を実現させるため、 県外の人にもPRしました。和歌山が大好きな人が集まってイベントがもっと広がっていけば」と話していた。
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