紀伊・有功中 30年前の卒業生集まれ!
「一人でも多くの卒業生の参加を」と井本さん
紀伊・有功の両中学校の生徒が制作したタイムカプセルが、30年の時を経て開封される。開封イベントが3月1日、和歌山市北野の紀伊中学校体育館で開かれ、実行委の井本敬之さん(43)は「当時の在校生が一人でも多く集まってくれれば」と参加を呼び掛けている。
対象は両中学校を昭和60年、61年に卒業した人。
井本さんによると紀伊は同59年当時、生徒数2200人を超え、教員も100人近くいる日本最大級の中学校だった。同年4月に有功が開校し、卒業生を除く1、2年生約1400人は両校に分離することに。タイムカプセルはその分離を機に「またみんなで会おう!」と約束して制作したものだ。いまは紀伊中学校内にある。
イベント当日は午前8時半から受け付け、9時10分に開会、10時からタイムカプセルを開封、11時に解散。井本さんは「久しぶりに中学生時代に戻り、30年ぶりの再会を懐かしみたい」と話している。
また引っ越しによる住所変更などで連絡先の分からない人が大勢いるとし、「お声掛け、よろしくお願いします」と協力を求めている。
イベント当日午後6時半(6時から受け付け)からは、同市屋形町のルミエール華月殿で同窓会を開催する。会費4000円(ビュッフェ形式、飲み放題)。
問い合わせは井本さん(℡073・461・5141)、 午後6時以降は携帯電話(℡090・3620・8779)へ。実行委はポスターの掲示やフェイスブック(https://www.facebook.com/#!/events/550848585001470/)でも参加を呼び掛けている。
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