サヨリの干物作りに挑戦 加太小
干し網に魚を入れていく児童
和歌山市立加太小学校(堀優子校長)の6年生24人は26日、サヨリの干物作りを体験した。漁業が盛んな地元の水産加工品を知ろうと、毎年実施。市農林水産課と加太漁協が講師となり、干物のさばき方から天日干しするまでの一連の工程を学習した。
教室には100匹のサヨリが用意され、1人4匹ほど慎重に包丁を使い、魚の頭を残したさばき方を挑戦。その後、塩を添加し、外に用意した干し網に干していった。きょう干した干物は出来上がり次第、児童が家に持ち帰る。干物作りを体験した、磯野貴弘君(12)は「家族に喜んで食べてもらいたい」、篠原凛さん(12)は「魚をさばくのが難しかったけど、楽しかった」と笑顔で話していた。
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