「カメラの西本」築地中央店が閉店
2月28日に営業を終えた築地中央店
カメラの西本・築地中央店(和歌山市元寺町)は2月28日で営業を終了し、3月1日から車庫前本店(同市西高松)と統合した。業務を効率化し、客のニーズに対応したより高度で迅速なサービスを提供する。
築地中央店は昭和56年に開店。フィルムカメラの全盛期には最高で一日300人を超える客が訪れるなど、現在まで写真クラブや地域の人たちに親しまれてきた。常連客からは惜しむ声も聞かれる。
最終日、店を訪れていた同市北新中ノ丁の松尾味香さん(32)は「物心がついた頃から利用しているので、寂しくなる」と話していた。
統合により、県内のショップ7店舗、スタジオ4店舗、こども写真スタジオ1店舗となった。16日からは「イオンモール和歌山」内にこども写真スタジオを開店する。車庫前本店の谷口哲也店長(38)は「お客さまにより満足していただけるよう社員一同頑張っていく」と話している。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 鶴保氏くら替え見送り 町村会等の要請受け(05/01/2024)
- 経済活性化へ連携 中小企業家同友会と日本公庫(05/01/2024)
- 「持ち直し」の動き続く 4月の県内経済(04/28/2024)
- 衆院くら替え留保を 鶴保氏に町村会が要請(04/27/2024)
- 二階伸康氏に出馬要請 和歌山県町村会(04/25/2024)