陸釣りもライフジャケットちまちょう!
子どもがライフジャケット着用を呼び掛けている看板
マリンレジャーシーズン突入に合わせて安全意識の浸透を図ろうと、和歌山市雑賀崎の㈱東組(東宗弘社長)は和歌山北港魚釣り公園(同市湊)に大型看板を設置し、ライフジャケット着用を呼び掛けている。
海洋土木事業などを手掛ける同社は、和歌山海保から「ライフジャケット着用推進モデル事業所」に指定されている。看板は幅2㍍、高さ1・5㍍で、子どもが「陸釣りもライフジャケットちまちょう!」と呼び掛けている目を引くデザインで、来園者に啓発している。
日鉄住金和歌山ゼネラル㈱魚釣り公園課の末永和幸課長は「釣り場には、海に転落した場合のはしごや浮き輪を備え付けていますが、看板の啓発効果でさらにライフジャケットを着用してもらい、安全に釣りを楽しんでもらいたいですね」と話している。
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