和歌山の海PRへ「みずせった普及実行委」発足
開会のあいさつをする堀口会長
ビーチサンダルを指す県の代表的な方言「みずせった」をブランド化し、豊かな生態系を持つ美しい和歌山の海を広く県内外にPRしていこうと、「みずせった普及実行委員会」(堀口寛司会長)が発足した。申請された商品・サービスへのブランド認定などを行っていく。
ブランド認定した商品・サービスには「みずせった」の落款の使用を認める。認定条件は、みずせったをイメージできて、県の特産品や特徴が1点以上入っていること。落款は小学生が筆で書いた「みずせった」のシンプルなデザインになっている。
第1回総会が9日、和歌山市十二番丁の県中小企業家同友会事務局で開かれ、17人の発足メンバーのうち14人が出席。会則や役員などについて審議した。堀口会長は「和歌山は高野山などの山間部や、ミカン、梅などの農産物が注目されることが多いが、国道42号線を中心とした海側の魅力をもっと知ってほしい」と話している。
認定申請は1件1000円必要。詳しくは実行委ホームページ(http://mizuseta.jimdo.com/)へ。堀口会長ほか役員は次の皆さん。
副会長兼選考委員長=小浦修▽選考委員=島野利之、田中祐一、津村周、森田清史、原田壮平▽会計=森本亙▽監査=藤井友彦
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