大使に桂枝曾丸さん 第64回社明運動
大使に認定され、あいさつする枝曾丸さん
犯罪や非行をした人たちの立ち直りを支える第64回「社会を明るくする運動」(法務省主唱)の7月の強調月間を前に、県推進委員会(委員長=仁坂吉伸知事)が21日、和歌山市のルミエール華月殿で開かれた。
本年度も第54回から引き続き「社会を明るくする大使」に認定された落語家・桂枝曾丸さんは、「私のことしの目標は褒めてあげること。(変わるきっかけとして)できるだけ多くの子どもたち、自信をなくしている人たちを褒めていきたい」と話した。
会議には委員ら54人が出席。枝曾丸さんから法務大臣メッセージが伝達され、議事では昨年度の事業結果などが報告された。本年度は「立ち直りを支える取組についての協力の拡大」「就労・住居等の生活基盤づくりにつながる取組の推進」を重点事項とし、啓発活動や、小中学生による作文コンテストなどを展開していく。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 春の褒章に県内2人 各界での功労たたえ(04/28/2024)
- 賃上げの持続等訴え 連合和歌山メーデー(04/28/2024)
- 大学誘致で県内就職率が増 和歌山市(04/27/2024)
- 食品ロス削減へ 県社協、わかやま市民生協(04/27/2024)
- 和大に国際交流基金設置 塚本さんの寄付で(04/26/2024)