カンボジア孤児院絵画展 フォルテ
ゾウをモチーフにした大作も
カンボジアの孤児院の子どもたちの絵画展が1日、和歌山市本町のフォルテワジマで始まった。
3日まで。海南市出身で、同国で孤児院「スナーダイ・クマエ」を運営するメアス博子さん(40)が主催し4回目。11歳から21歳までの18人が鮮やかな色使いで自然や動物を生き生きと表現。ゾウをモチーフにカンボジアの自然を描いた共同の大作(2㍍×3㍍)が来場者を出迎え、額作品など約100点が並ぶ。
収益は孤児院の運営費に充てられる。メアスさんは「作品には子どもたちの心の中が表れています。絵からカンボジアの国や生活を思い浮かべてもらえれば」と呼び掛けている。
午前10時から午後5時。3日午後3時から海南市の岩崎順子さんとのトークがある。
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