感謝の箸供養 和歌山市料理飲食業組合
箸を納め、焼香する組合員ら
和歌山市内の飲食店業者らでつくる市料理飲食業組合(花岡豊組合長)は「箸の日」の4日、箸にあらためて感謝し、家内安全や商売繁栄などを祈る「箸供養」を、同市の覚樹院高野寺(阪口隆俊住職)で行った。
同寺は、箸供養の発祥の地とされる箸蔵寺(徳島県)と同じく、弘法大師が開創した寺院であることから、同組合は平成19年から高野寺で箸供養を実施。ことしで8年目の行事になる。
ことしは使用済みの箸約2万5000膳が寄せられた。阪口住職が商売繁栄などを願う経を読み上げる中、出席した同組合員ら約30人が焼香し、手を合わせて箸に感謝した。
花岡組合長(73)は「箸の向こう側にはお客さまがいます。箸に感謝を込め、気持ちを新たに、明日からの仕事に努めていきたい」と話していた。
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