中消防南分署を移転へ 市議会に関連予算
和歌山市は、耐震性不足の状態にある市消防局中消防署南分署(同市和歌浦中)を移転、改築するための関連事業費3820万円を含む一般会計補正予算案を、24日に開会する市議会9月定例会に提案する。
南分署は昭和51年に完成。現在、分署長を含む2隊26人が勤務し、消防関係車両7台が配備されている。今回の予算案では、南分署の設計業務委託事業と移転先の旧南保健センター(同市和歌浦東)の解体撤去工事費用が含まれている。来年度の債務負担行為も設定する。
現在の南分署は、都市計画道路にかかっているため、将来的な道路拡幅に備えて移転案が決定した。議会で補正予算案が可決されれば、設計、施工業者の入札を行い、平成29年度中の新庁舎完成を見込んでいる。
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