介護は18時間以上 大阪高裁が和歌山市に義務付け
脳性まひで重度の障害がある和歌山市在住の石田雅俊さん (43) が、 市に24時間介護を求めた訴訟の控訴審判決が14日、 大阪高裁であり、 一日当たり約16時間以上とした一審・和歌山地裁判決を取り消し、 約18時間以上に拡大するよう命じた。 高裁が市に介護時間の拡大を命じるのは初めてだという。 一方で、 24時間の介護は認めなかった。
これに対し市は 「判決の詳細を把握し、 対応を検討したい」 としている。
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