新年の決意新たに 官庁や企業で仕事始め
正月三が日が終わり、官公庁や多くの企業は4日が平成28年の仕事始め。県庁は、琴の音が流れる県民文化会館大ホールで仕事始め式を行い、和歌山市内で働く職員約1000人が集まって元気な和歌山県づくりへの思いを新たにした。
国歌と県民歌を斉唱した後、仁坂吉伸知事が年頭の訓話。「明けましておめでとう。昨年は史上一番くらいの忙しい年だったが、県民にも本当に協力していただき、うまくいった」と、高野山開創1200年や「紀の国わかやま国体」などを回顧。「ただ残念ながら、1月1日に津波誤報事件が起きてしまった」と防災メールの誤配信にふれ、「われわれは油断してはいけないということだ」と年明け早々の教訓を強調した。
職員を代表し、医務課の髙畑康成副主査(33)が「昨年得た『自信と誇り』を原動力として、本県が明るい未来への“みち”をさらに大きく前進することができるよう、より一層全力で職務に取り組んでいく」と決意表明した。
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