水環境の保全に貢献 紀の川市の高田さん表彰
表彰状を受け取った高田さん㊨と保田部長
水・土壌環境の保全に功績があった人をたたえる環境省の 「平成23年度水・土壌環境保全活動功労者表彰式」 が19日、県庁で行われ、 紀の川市の高田亮平さん (74) に表彰状が贈られた。
高田さんは、 県環境生活部の保田栄一部長から表彰状を受け取り、 「きれいな水は維持していかないといけない。 今後も一部の人たちだけでなく、 みんなにきれいにする意識を持ってもらえるように取り組んでいきたい」 と話した。
高田さんは、 平成元年に当時の環境庁からホタルの里として選定を受けた 「貴志川町ゲンジボタルを育てる会」 に所属。 貴志川水系でホタルを育て水辺に帰す活動など、 水環境の保護活動を続けている。 同16年からは県浄化そう協会の理事などを務め、 環境保全意識の啓発に取り組んでいる。
本年度は全国で個人7人と19団体が表彰された。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 高大生の動向も把握へ 和市人口対策本部会議(05/02/2024)
- 海の環境に関心を 和歌山海保の岡本部長が来和(05/02/2024)
- 各界の功労たたえ 春の叙勲県内38人が受章(05/01/2024)
- 春の褒章に県内2人 各界での功労たたえ(04/28/2024)
- 賃上げの持続等訴え 連合和歌山メーデー(04/28/2024)