インフルエンザ流行警報 県内基準値超える
県内のインフルエンザの発生が警報の基準値を超えた。
県健康推進課によると、県内のインフルエンザ定点(50医療機関)からの患者報告数が2月22~28日の週で平均34・08人となり、警報基準(1機関当たり30人)を上回った。
本紙エリア内各保健所管内の同週の患者報告数の平均は、和歌山市が44・73人、海南が11人、岩出が34・83人。県内保健所別で最も多いのは和歌山市。
同課は「インフルエンザの流行がさらに拡大している。正しい知識に基づき、予防と感染拡大防止を徹底してほしい」とし、マスクを着用するなどの咳エチケットの励行、こまめなうがい・手洗い、適切な湿度を保つ、健康管理に努めることなどを呼び掛けている。
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